なかなか治らない歯周病を当院で!
短時間で痛くない最新の歯周病治療!
RECOMMEND このような方におすすめです
- 歯周病が治らなくて困っている方
- 歯ぐきからの出血や膿が止まらない方
- 最近歯がグラグラしてきた方
- 外科手術を受けたくない方
FEATURES ブルーラジカル治療の特徴
-
高精度レーザー照射で
深部までアプローチ「ブルーラジカル P-01」を用いると、従来の治療方法では届かなかった歯周ポケットの深部までレーザー照射することが可能で、歯周病の原因菌をより高精度かつ効率的に殺菌します。
-
痛みや腫れが少ない治療
従来の外科的処置による歯周病治療は、どうしても術後に痛みや腫れが生じてしまいます。ですが、ブルーラジカルによる治療は、メスを使わない「内科的処置」ですので、術後の痛みや腫れを緩和させることができます。
-
短時間の治療で
気軽に受けられる外科的処置の場合、治療前に麻酔を打つなどの時間が必要なため、ご来院からお帰りまで1時間以上の時間を要します。一方、ブルーラジカルの照射時間は、1歯につき、およそ3〜7分程度です。広範囲に照射しても1時間もかかりませんので、忙しい方でも気軽に受けていただけます。
Suppress the progression of periodontal 重度歯周病の進行を抑える「ブルーラジカル治療」
歯周病は、日本人成人の約8割が罹患しており、「国民病」とも言われる深刻な問題となっています。その初期症状は現れにくく、静かに進行していきます。そのため「サイレントキラー」とも呼ばれています。さらに歯周病が進行すると、歯を支えている歯茎や歯根膜、歯槽骨にも炎症を起こして歯がグラつきだし、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまいます。
最近の研究では、歯周病菌によって、誤嚥性肺炎や糖尿病、心疾患、脳梗塞、認知症などの重篤な病気を誘発・悪化させることもわかっています。
そこで当院では、先進の歯周病治療器「ブルーラジカル P-01」を導入し、重度歯周病に対する積極的な治療を行っています。「ブルーラジカル P-01」は、重度の歯周病でも外科的処置を必要としない治療法として世界で初めて認められました。日本でも、厚生労働省から「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」において唯一認証を受けた歯周病治療器であり、人体にも影響がないことも実証されています。
3%過酸化水素水を405nmの青い光で分解することによって「フリーラジカル」を発生させ、細菌に酸化障害を引き起こし、歯周ポケット内を殺菌します。チップが超音波振動することで、プラーク(歯垢)や歯石を除去する機能も併せ持っています。「歯周病が治る」と認められた背景には、強力な殺菌力により、歯石やプラークが原因となる炎症や膿といった症状が消え、歯周ポケットが浅くなったという治験の結果が報告されていることがあります。従来の超音波による洗浄などに比べ、軽度の歯のグラつきや炎症、膿などの症状が抑えられる可能性が高まり、歯周組織の状態の悪化を抑制できることが期待されます。
従来の治療とブルーラジカル治療の比較
-
従来の治療方法
超音波振動のみの従来の治療法では、歯周病が進行して重度になると、歯石が取り残されることが増え、回復が難しくなります。さらに副作用のリスクがある抗菌薬の投与など、化学療法が必要になることもあります。
-
ブルーラジカル治療
「ブルーラジカル P-01」を用いると、超音波振動とラジカル殺菌による治療が可能となります。過酸化水素とレーザー照射を用いたラジカル殺菌技術に加え、従来の超音波振動を利用することで、虫歯や歯周病の原因となる口腔内の細菌を99.99%殺菌します。
治療を受けるメリット
強力な殺菌作用
「ブルーラジカルP-01」は、過酸化水素水にレーザー光を照射して、高い殺菌作用のある「ヒドロキシルラジカル」という物質を生成し、歯周ポケット内をしっかり殺菌できるのが大きな特徴です。クロロヘキシジンなど、従来の治療で用いられる殺菌用の薬剤は、プラーク(歯垢)の表面を覆う「菌体外多糖」を通過しづらいのですが、過酸化水素はプラーク内部に浸透しやすい特性を持っています。
日本では、過酸化水素の使用濃度は3%までと制限がありますが、「ブルーラジカルP-01」はこの制限濃度内でもヒドロキシルラジカルを生成することが可能で、歯周ポケット内部を強力に殺菌します。
治療中の痛みを低減
「ブルーラジカルP-01」による、ヒドロキシルラジカルを用いた歯周ポケット内の殺菌は、外科的処置を必要としないため、患者様の痛みや不快感を大幅に軽減させることが可能です。器具の先端を歯周ポケット内に挿入する際、一般的な治療で用いる麻酔を打ちますので、術後の痛みは軽度であることがほとんどです。
短時間で効果的な治療
従来の歯周外科治療では、切開や縫合、抜糸などにより時間と手間がかかっていました。しかし、「ブルーラジカルP-01」による治療では、レーザー照射が1歯あたり3〜7分程度で完了します。短時間で痛みが少なく、効果の高い治療を受けられる点が大きなメリットです。
ブルーラジカル治療に対する当院の考え
「ブルーラジカル P-01」による治療は、高い殺菌力によって歯周病の進行を抑えることができる治療器であると考えています。ですが、歯周病を完治したり、失った歯周組織を再生したりできるものではありません。また、高度な技術と適切な治療計画が必要となるため、歯周病が重度の場合は、お口全体の状態や持病など、さまざまな角度からの検証をした上で、歯が保存可能か否かを判断します。
歯周病は、現在の歯科医療のレベルでは完全な治癒が難しいことに変わりありません。その中でも「ブルーラジカル P-01」は、世界的にも初めて歯周病の原因菌に対して高い攻撃力を持つことが実証され、厚生労働省によって認可がおりた唯一の治療器です。治療法の一つとして非常に有効であることは確かでしょう。
ブルーラジカル治療の流れ
-
カウンセリング
患者様の症状やお悩みをお聞かせください。何か不安に思うことがあれば、ちょっとしたことでも構いませんので、お気軽にご質問ください。
-
精密検査
精密な検査を行い、現在の歯周病の状態を的確に診断します。
※ブルーラジカル治療は、保険適用外ですので自由診療になります。 -
治療計画のご提案
カウンセリングの内容と検査結果をもとに、患者様お一人お一人にあわせた治療計画や治療費をご提案します。ご了承いただけたら治療をスタートします。
料金
検査 | 33,000円(税込) |
---|---|
処置一本 | 16,500円(税込) |
ブルーラジカル治療を
ご希望の方へ
現在当院で治療を受けられている方 | 治療について詳しくご説明いたしますので、まずは担当医にご相談ください。 その後ご予約をお取りください。 |
---|---|
ブルーラジカル治療を目的に 当院の受診をご検討中の方 |
ご予約の上、まずはカウンセリングと精密検査を受けていただきます。 その結果を踏まえて、治療を行うかどうか判断いたします。 |
INELIGIBLE ご利用いただけない方
以下に該当する方は、ブルーラジカル治療を受けることができませんのでご了承ください。
- 局所麻酔注射を受けられない方
- ペースメーカーをお使いの方
- 光過敏症の方
- 妊娠中の方
- 無カタラーゼ症の方
治療を受ける前にご確認ください
必ずお読みください
- 治療時間や通院回数は、治療する歯の本数や部位、症状の重症度で異なります。
- ブルーラジカル治療後は、処置した歯茎が一時的に白くなることがあります。1日で元の色に戻りますのでご安心ください。
- ブルーラジカル治療は、歯周ポケット内の無菌化を目的としております。ですが、治療後の歯磨きや定期的なクリーニングといった口腔管理が不十分な場合、再感染を起こしてしまい、歯周病が再発する可能性があります。
- 一度の治療で思うような効果が出なかったときには、再度のブルーラジカル治療、または歯周外科治療や抜歯といった外科処置をご提案することがあります。
- ブルーラジカル治療では、「過酸化水素水」を用いて殺菌を行います。
- すでに失ってしまった歯周組織を再生するための治療ではなく、歯周病の原因菌による歯周組織の破壊を防ぎ、歯周病の進行を抑制するための治療です。
- 歯周病は、日々の歯磨きや食生活の改善といったセルフケアに加え、歯科医院でのプロフェッショナルケアの影響を大きく受けるため、当院では治療前後の口腔衛生管理も重要だと考えております。そのため、ブルーラジカル治療は、当院または他院での基本治療やメンテナンスを受けている方を対象に提供しております。